原爆は京都に落ちるはずだった──原爆投下に正義はあったのか?

039
商品番号:039

原爆は京都に落ちるはずだった──原爆投下に正義はあったのか?

形式
在庫状態 : 在庫有り
¥1,731(税込)

著者:吉田守男

弊社以外のオンライン書店で購入する

【紙書籍】Amazon | 楽天Books | honto

【電子書籍】Kindle | iBooks | Kobo | GooglePlay | BookWalker | honto | BookLive! | ReaderStore | eBookJapan | ブックパス | DMM | dブック

■米国はなぜ、どのように日本に原爆を投下したのか。
そこに、正義はあったのか?

戦後の俗説を解明することで、原爆投下プロジェクトの舞台裏を暴く1冊。

■京都は原爆投下第一目標だった!?
人口の多い京都が空襲されなかったのは、文化財がたくさんある古都だからと習った人はいないでしょうか。
また、米国人のウォーナー博士が京都の素晴らしさを訴えたために、空襲が回避されたという番組がNHKで放送されています。

しかし、これは真実ではありません。
京都が空襲を受けなかった理由は、原爆投下の第一目標だったためです。

・人口が100万人以上で、かつ密集している
・盆地で爆風の威力を発揮しやすい
という理由から、京都は原爆の威力を測定するのに最適な都市と考えられたため、通常の爆撃を控えられていたのです。

本書では、
・京都はなぜ原爆投下目標に選ばれたのか
・「文化財保護説」や「ウォーナー伝説」は誰が何のために伝説を創作したのか
を膨大な資料から解明し、戦後、“米国が仕掛けたプロパガンダ(虚構)を覆します”。

■目次
第1章 ウォーナー博士は古都を救った恩人か?
第2章 京都に原爆を投下せよ!
第3章 京都の運命
終章 『ウォーナー伝説』を創出したのはだれか?

■著者略歴
吉田守男(よしだ・もりお)
1946年京都生まれ。71年京都大学文学部(国史学専攻)卒業。78年京都大学大学院文学研究科博士課程を単位取得満期退学。87年樟蔭女子短期大学講師、助教授を経て、94年より教授。2001年より大阪樟蔭女子大学教授

本書は朝日新聞社から2002年に発行された『日本の古都はなぜ空襲を免れたか』を再編集したものです。

著者名 吉田守男
発行年月日 2016/06
【紙書籍版】
ページ数 134ページ
ISBN-10 4909400249
ISBN-13 978-4909400246
判型 A5判並製(21 × 14.8cm)
定価 本体1,574円+税
【電子書籍版】
ファイル形式 epub3.0
表示方式 リフロー型
データサイズ 約17MB
JP-eコード 909400246PP000000000

ログインしてレビューを書く事ができます。

ログインする

お客様のレビューをお待ちしています。